(朝起きたら必ずと言っていいほど枕がよだれだらけ…)
(オフィスでお昼寝中、机の上に豪快な「よだれの世界地図」を描いてしまい恥ずかしい)
(電車でうとうとしてる間にマスクがよだれだらけでぐちょぐちょに…)
誰もが一度はこんな思いをしたことがあるのではないでしょうか。
まぁ人に迷惑をかける訳でもないし、多少恥ずかしいくらいで悪いことじゃないからまあいいかと特に気に留めていないそこのアナタ!
睡眠中のよだれ、実は思いも寄らないリスクが沢山あるんです。
この記事では、皆さんが知らない睡眠中のよだれによるリスクの紹介と、よだれを防止するための工夫について紹介します。
「ヨダリスト」の汚名を返上すべく、しっかり読んでくださいね。
そもそも「よだれ」とは
【涎】
Google – 「よだれとは」
口から無意識に流れ垂れるつばき。
「―を流す」(ほしくてたまらないさまの形容にも)
そのままですね。
恥ずかしながら、「涎」という漢字を初めて知りました。
よだれの役割
そもそもよだれ(唾液)にはどんな役割があるのか。
簡単にまとめると以下です。
- 食べ物の消化を助ける
- 歯や歯間に付いた食べかすを洗い流す
- 口臭を防ぐ
- 殺菌作用で口の中を清潔にする
- 飲食により溶けかかった歯の表面を修復し虫歯を防ぐ
様々な役割を担っているのですね。
睡眠中によだれが出る理由
理由はたった一つです。
口呼吸をしているから
これにつきます。
諸説ありますが、日本人は約7割が睡眠時に口呼吸になっているというのが有力なようです。
意外と多いですね。
睡眠中のよだれのリスク
以下のようなものがあります。
- 虫歯になりやすくなる
- 口臭の原因になる
- 風邪を引きやすくなる
- いびきが激しくなる
いろんな役割を担ってくれていたよだれが口の外に出てしまうことによって、外部からの細菌の侵入や、口の中が乾燥してしまうことによって菌の繁殖が進んでしまったりするのです。
予防する方法
ずばり、口呼吸を直しましょう。
「顎の力が弱っているから鍛えましょう」といった記事はよく見ますが、正直それはしんどいですよね?
なので本記事では「口呼吸防止グッズ」をいくつか紹介しようと思います。
顎に取り付けるタイプのサポーターです。レビューの評価も高く、オススメです。
こちらは貼るタイプ。サポーターはちょっとハードルが高い…という方はまずはこちらから試してみるのもいいかもしれません。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今まであまり気にしていなかった睡眠中のよだれはリスクが沢山あるんです。
早めに口呼吸を克服し、よだれの悩みとおさらばしましょう!